
  

報告者 山田 裕二
2001年のニュージーランド遠征以来、4年振りとなる南半球遠征。
今回はワリンガ・リンクルド・ラッツとコラロイの二戦二勝を目指して前週熊本での試合・現地での練習も組み込んで本試合に臨む計画のツアー内容。現地では早稲田大学ラグビー部出身でスポーツマネージメント会社経営の加藤俊久氏のアテンドで感動と充実した5泊8日の遠征となりました。ここにご報告致します。

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| 4月28日(木) |
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早朝 8時30分福岡国際空港に集合し、特別室にて日本旅行の中山氏から最終説明を受けた後、大穂団長・寺田主将の挨拶の後、韓国に向けて飛び立ちました。
トランジットの関係でソウル観光と食事を楽しみ酒池肉林状態で空港に戻り、大阪の押田ご夫妻と合流し、一路オーストラリアに向かいました。 |
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| 4月29日(金) |
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早朝、シドニーに到着、現地コーディネーターの加藤氏の出迎えを受けバスで市内観光しながら、歓迎会会場であるシドニーラグビークラブに到着。4階立ての施設は、ワラビーズの歴史を語る資料満載!
ここでクラブ関係者やトレーニングで臨時コーチを努めるノディー氏の挨拶とゲストのデビット・キャンピージ氏のスピーチと続きました。
その後 3階のクラブダイニングでオージービーフのランチ。キュートなウエイトレスが特別大盛りの「付け合せ野菜」を田上さんにサービス!!他のテーブルでアルコールを飲みながらの愉しいランチ風景に目を遣りながら午後からの練習も気にかけてアルコールを遠慮していましたが、寺田キャプテンの「皆の自主性に任せる」の一言で、遠慮がちにビールとワインをオーダーしていました。(どう見ても前日のソウルの昼食のようでしたが・・・)
その後キャンピージ氏の経営するスポーツショップも訪問しホテルへ。ホテルにチェック・インしアルコールが抜けた時刻からホテル近くのグランドにて、練習開始!そこにはスキンヘッドのノディーコーチが既に待っており、オーストラリア流のトレーニングがスタートしました。コミュニケーション&シンキングトレーニングフォーメーションに慣れるまで四苦八苦しましたが、時と共に迷惑クラブの部歌通り「息もピッタリフィフティーン」と成りました。
夜はホテルのレストランで食事を堪能しました。大多数のメンバーはそれからホテルでくつろぎましたが、コミュニケーショントレーニングが不充分な方々は夜のシドニーに繰り出していました。翌朝T氏が「マーブルちゃん」とニックネームが付いていました。(何故かはコメント控えます) |
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| 4月30日(土) |
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本日は朝食後トレーニング。明日の試合に備えて、フォワード・バックスの最終調整。フォワードはスクラムワーク・ショートラインアウトまたバックスはサインプレーの確認と心地よい汗を流しました。
昼食は加藤さんオーダーの日本食弁当。日本で食べる弁当より旨かった!幹事部屋で弁当を食べている折り、宮地さんの大発見!オーストラリアのカラスは巻き舌で「カァ〜ル・カァ〜ル」と鳴いている!大村のスナックで流行らせると言って泣き声を練習してました!!
午後より、NSW州クラブ選手権を観戦し、モチベーションアップ!
夕刻は加藤さんお薦めのイタリアレストランで海の幸を食べました。
大多数のメンバーがホテルに戻りましたが、昨夜の現地女性とのコミュニケーション不満足の方はリベンジで出かけていました。 |
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| 5月1日(日) 天気:快晴 気温:20℃ |
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午前中はゆっくり過ごし、午後から第一戦の為、グランドに移動しました。
一試合目はThe WrinkledRats(皺のあるネズミ達)戦!
試合は現地ルールでスクラムノープッシュ・ラインアウトはリフティング無し・22mライン外はキック無しと決まり!前日までの練習は残念!黄・赤パンノータックルの申し出に大穂・住吉両先輩はノーサンキュー!!
試合開始前、お神酒(ポート酒)が振舞われ一気飲み!現地ルールでスクラムからハイパントでペナルティーを取られもしたがFWは寺田キャプテンの捨て身のタックルと深町の突進!バックスでは財部・宮路・田上の快速でトライ&トライ。お神酒の効果でパワー全開でした。コーチのノディーさんもご満悦!
二試合目のチームも下見に来てました。(詳細はスコアー参照下さい。)
アフターファンクションは手作りのアットホームなパーティーでした。
通訳は加藤さんの子息が担当・また日本からの留学生 2名も参加しました。ビール早飲みではヒロミちゃんMVPに!どちらからともなく、姉妹クラブ(豪では兄弟)縁組の話も持ち上がり是非来日したいとの声もありました。 |
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| 5月2日(月) |
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本日はオフ!朝食会場には身体を引きずりながら登場のメンバー多数!終日観光&ショッピングとなりました。昼食は美味しい中華料理!
世界遺産のブルーマウンテンとコアラいっぱいの動物園の観光でした。動物園では獣医の古賀先輩のガイド説明にさすがプロと感心してました。
繁華街のショッピングで女性群の突進に男性群も降参しました!中村先輩は奥様に置いてきぼりで、1人佇んで煙草吸ってました。またタウン案内は、フライトで旅慣れた川崎さんのガイドは非常に参考になりました。ショッピングといえば今回のベストドレッサー賞は原さんで決定!ヘッドキャップから普段の帽子・キャップ・ハットの使い分けはお見事! |
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| 5月3日(火) 天気:快晴 気温:15℃ |
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本日は第二戦目!午前中は各自試合に向けてのモチベーションアップ。
午後素晴らしい湾岸の風景を眺めながら試合会場へ!
現地は平日であり仕事退社後に相手チームメンバー到着でスタートが遅れそうな雰囲気では有りましたが、先方チーム「コラロイ」は海外チームとの初のテストマッチとなり、最終的に41才〜48才のメンバー約40名とその家族が集まりました。
前戦での怪我の完治していない深町・白幡も元気にプレー!若さとパワーあるチームでゲインラインを突破できず前半はノートライでしたが、後半は南川・宮路のバックスコンビと弥重さんでツートライ!(詳細はスコア参照願います)
アフターファンクションはコーディネーター加藤さん奥様が日本食中心の食事を用意してくれました。巻寿司・稲荷寿司の類は寿司割烹「西村」主人の松田先輩も納得いく味でした。また地元で地ビール会社経営のマークさんの持ち込みビールで愉しい時間時間過ごしました。八尋さんの三々七拍子の音頭パフォーマンスに子供達も多いに盛り上がりました。 |
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| 5月4日(水) |
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遠征も最終日!痛い身体を引きずりつつ沢山の土産をバスに積み込み、ランチクルーズへ!美味い食事も終えて、ほろ酔い加減で全員デッキへ!
酔覚ましと記念撮影の最中に、ヒロミちゃんの「ポーチが!ポーチが!」の声!土田と二人分のパスポートと帰りのチケットの入ったバックが湾上にプカリ・プカリと遊泳中!船長に連絡して、ポーチ救出作戦!!皆さんの協力で無事生還!他のお客様からも歓声上がってました。さすが一流ブランド品のポーチは防水性抜群だと証明されました。
空港に行く前に、加藤さんの提案でシドニー大学の生協のスポーツショップへ!まだまだ皆の購買欲は衰えることなく、青年学生の商品を初老のラガーマンが次々とお買い上げ!盗難防止用のチップを外す機械がオーバーヒートしてしまいました。因みに角田さんはお嬢さんのボーイフレンドの土産を購入とのこと!
空港に向かうバスの中で加藤さんオーストラリアでの生活について耳を傾けつつ加藤さんと奥様のお見送りで近々の再会を約束して空港内へ。
出発まで自由行動とし、解散!!後は搭乗アナウンスまでショッピング。しかしオーストラリアの大韓航空の搭乗案内は英語とハングルだけ!ツアーコーディネーター不在での搭乗は一抹の不安ありました。ここは全日空のフライトエンジニアの川崎さん!空港スタッフのマイクを借りて日本語で搭乗案内をされていました。(しかし空港の免税品店でまだ最期の足掻きで買い物をしていたメンバーはちゃんと聞いていたのでしょうか?)御陰様で19:30に無事全員搭乗いたしました。 |
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| 5月5日(木) |
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朝 4時30分韓国着。足の怪我の深町氏は空港カートで機外へ。
トランジットの後大阪組の押田ご夫妻のお見送り後朝 9:30に福岡空港に到着しました。川越さんのお出迎えもありました。
空港で帰宅組みと唐津遠征組みに分かれて解散となりました。 |
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・・・・・・・・・・・・日記の終わりに・・・・・・・・・・・・
今回の遠征は日本旅行の中山さん・エアーチケット手配の土田氏ユーカリエンタープライズの加藤さんのコーディネートで皆さん満足した有意義な旅行行程だったと思います。現地でのスケジューリングもラガーマンであった故の配慮も充分感じられました。
日記を締め括るに当たって2つのことを書き記したいと思います。
今回のツアーが充実したのは、寺田さんのキャプテンシーだと思いました。「海外遠征の醍醐味はやるべきときはやる!愉しむ時は愉しむ!」を率先垂範されたお陰で醍醐味を十二分に味わうことが出来ました。
また今回のツアーの準備と現地でのお世話役の弥重さん・八尋さん・田中さん・旅行保険代行の神村さん本当にご苦労様でした。
写真撮影担当の佐藤先生ありがとうございました。
先生の奥様!ご主人のお守り役ご苦労様でした。
今回当方と小幡先輩が遠征日記担当いたしました。参加された皆さんのことをもっと綴りたかったのですが、当方で不充分な部分は「小畠編」(クラブ員掲示板)を参照願います。
第一戦を終えて相手チームから加藤さんを通じでメッセージが有りました。
「プレーも素晴らしかったが、それ以上にマナーが立派だった。ビジター用のロッカールームは使用以前と同じ状態だった。」とのこと。
各自が自分の身の回りをキッチリと整理されていた事は言うまでも有りませんが、バスルームや部屋の前のゴミは最後に南川さんが回収されていました。二試合目終了後も同様でした。プレイヤーとして頂点に立たれた南川先輩ですが、人間性においても素晴らしい方だと感銘致しました。
最後になりましたが、シドニー空港に到着間際に加藤さんがこの言葉を迷惑ラグビーチームに送りますとメッセージありました。
デビット・キャンピージ氏がスランプに陥り、奇跡の復活を遂げた時勇気付けられた秘話(母からの手紙の詩の内容)を紹介します。
試合前にロッカールームで1人この言葉を呟いていたそうです。


勝者はチャンスをものにする
勝者も、同じように
失敗するという恐れをいつも心に抱いている。
しかし、勝者はその恐れに支配されない。
勝者は諦めない。
今状況が悪くても
良くなるまで耐える事ができる。
勝者は常に柔軟である。
もしもある方法で失敗しても
必ずや別な方法で努力し、よみがえってくる。

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以上
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